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フェブラリーＳ
解析・統計

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１．中距離馬中心か

ほぼ人気馬で決着してはいるが、あまりつかみどころのないレースである。逃げが案外粘ったかと思うと、後方一気が決まったりもしているので、展開的にも読みづらい。ただ言えるのは、2000ｍ前後の中距離馬が有利であるということで、1600ｍ以下や、2000ｍ以上を得意としている馬にはやや不利なのではないだろうか。

２．重賞勝ちの法則

フェブラリーステークスはＧ�Tに昇格するまでＧ�Uであったが、現在のほうがダートの強者の参戦によって明らかにレベルは高くなっているため、Ｇ�T昇格のＨ９年以降の連対馬の重賞成績に着目してみた。

★重賞勝ちの法則
Ｈ１９　１着　サンライズバッカス（武蔵野ステークス）
２着　ブルーコンコルド（東京大賞典他）
Ｈ１８　１着　カネヒキリ（ジャパンカップダート）
２着　シーキングザダイヤ（ニュージーランドトロフィー）
Ｈ１７　１着　メイショウボーラー（根岸ステークス）
２着　シーキングザダイヤ（ニュージーランドトロフィー）
Ｈ１６　１着　アドマイヤドン（ＪＢＣクラシック他）
２着　サイレントディール（武蔵野Ｓ）
Ｈ１５　１着　ゴールドアリュール（東京大賞典他）
２着　ビワシンセイキ（なし）
Ｈ１４　１着　アグネスデジタル（マイルＣＳ南部杯他）
２着　トーシンブリザード（羽田盃他）
Ｈ１３　１着　ノボトゥルー（根岸ステークス）
２着　ウイングアロー（ジャパンカップダート他）
Ｈ１２　１着　ウイングアロー（ユニコーンステークス）
２着　ゴールドティアラ（ユニコーンステークス）
Ｈ１１　１着　メイセイオペラ（マイルチャンピオンシップ南部杯）
２着　エムアイブラン（武蔵野ステークス）
Ｈ１０　１着　グルメフロンティア（中山金杯）
２着　メイショウモトナリ（スーパーダートダービー）
Ｈ９　１着　シンコウウインディ（ユニコーンステークス）
２着　ストーンステッパー（ガーネットステークス）

１頭を除き、全馬がこの法則を満たす。Ｈ１７、１８年２着のシーキングザダイヤがＮＺトロフィーを勝っていたように、芝の重賞でも適用できるようだ。

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